参加校紹介
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機械システム科
機械システム科では、将来の産業社会で主体的に活躍できる技術者の育成を目指しています。
機械の設計および製作方法など、ものづくりに関する知識と技術を身につける学習を行っています。
また、将来における技術革新にも対応できるよう、旧来からの機械技術系科目だけでなく、メカトロニクス系科目も配置し、バランスの取れた教育課程を編成しています。
令和4年度より、機械システム科は、電建システム科電気技術コースと統合し、工業技術科・機械コースとしてより専門的に幅広く学習していくコースになります。
機械システム科 動画
工業技術基礎の実習風景です。
機械加工実習では、旋盤という工作機械をとおして加工技術を学びます。技能検定の課題の一部の製作を通して基本的な旋削を学習しています。
溶接実習では、アーク溶接機という機械を通して溶接技術を学びます。ストレートビード、ウィービングビードなど、基本的な溶接技術を身に着けていきます。
原動機実習では、自動車エンジンの分解と組み立てを通して、エンジンの構造や仕組みを学習しています。
電気実習では、電気配線工事を通して電気に関する知識と配線技術を学習しています。
2年実習風景です。
機械加工実習では、旋盤作業に加え、フライス盤という工作機械を通して切削加工に関する技術を学びます。旋盤では、技能検定の課題の一部の製作。
フライス盤では六面体の製作を通して基本的な加工技術を学習します。
NC工作機械実習では、NC旋盤を使用し、基本的なNCプログラミング技術とNC工作機械を使った加工技術を学びます。
溶接実習では、ベンチの製作を通して、様々な角度の溶接技術に加え、各種工作機械を使った加工技術を学習しています。
シーケンス制御実習では、技能検定の電気系機械保全作業で使用される検定盤を使用して、シーケンス制御に関する基本的な知識、配線技術を学習しています。
3年実習の風景です。
機械加工実習では、フライス盤を使用して、六面体をさらに削り上げ、パズルを作ることでより精密加工を学習します。
溶接実習では、ごみ箱の製作を通して様々な角度の溶接技術に加え、各種工作機械を使った加工技術を学習しています。
NC工作機械実習では、コンピュータを使用しCAD/CAMによるモデリングとNCプログラミング、マシニングセンタを使用してNC工作機械を使った加工技術を学習しています。
シーケンス制御実習では、技能検定電気機器組み立てで使用される検定盤とパソコンを使用してコンピュータによる電子制御を学習しています。
電建システム科
建築技術コース
電建システム科建築技術コースは定員20名のアットホームな学科です。
将来、建築士や現場監督など建築系の職業に就くために必要な基本的知識を学習します。
実技系の授業では住宅などの設計図である図面を仕上げたり、木材で家具を作ったり、機械を使った測量や鉄筋の溶接などの技術も身につけます。
授業以外にも各種資格検定(2級施工管理技術者、大工技能士、建築CADなど)に合格するため、放課後も講習に参加して頑張っています。
各学年の実習系の授業で取り組んでいる「ものづくり」の様子です。基礎的な技術習得をメインに、将来『建築人』になるべく日々切磋琢磨しています!
また、今年度は多くの資格検定に合格者が出ました。その紹介も後半に入っています。
電気技術コース
電建システム科電気技術コースでは、電気の分野で活躍できるように、基礎的・基本的な知識や技能・技術を学びます。
専門のスペシャリストまたは幅広い専門の総合技術者としての育成を目指しています。
マイコンカーラリー、モノづくりコンテスト、エコデンカー、移動式ロボット大会などにも参加しており、九州大会、全国大会にも出場しており、実績が評価され就職の際も有利になります。
また、第二種電気技術者筆記免除、第三種電気主任技術者の認定校でもあります。
技能五輪全国大会 移動式ロボット職種に向けて、ロボットを作成している風景の動画です。
また、技能五輪全国大会の風景、動画をまとめいます。
最後に、大会に出場した選手の感想を載せています。
