本校は幼稚部、小学部、中学部、高等部からなり、幼児児童生徒合わせて約７０名が在籍しております。

宮古圏域における特別支援教育のセンター的機能も担い、開かれた学校づくりの観点から、社会や地域とつながりを視野に入れた教育活動として、地域の学校との交流活動や教育相談、就業体験実習等を実施しています。

高等部では、社会参加・自立を目標に働く力を身に付ける作業学習を中心に教育活動を展開しています。

作業学習は、週９時間設定され、野菜や草花、観葉植物を栽培、管理する農園班、木材を加工し、製品を作る木工班、被服製品や調理実習を行う家政班の３つの班があり、学年の枠を超えて学習しております。

これらの学習は就業体験実習や進路学習で活かされ、進路決定率の向上へとつながっています。